生野区民センター内リゲッタIKUNOホールで開催された「モノふぇす2018」に行ってきました。
●モノふぇす2018って何?
生野・東成のモノづくり企業の展示交流会で、モノづくりの面白さ・楽しさが無料で体験できるというイベントです。
たくさんの子供たちが楽しそうに体験していました。
生野区のモノづくり企業が3社出店されていましたので、ブースを回ってみました。
美容室専門のシャンプー、リンス、トリートメント、パーマ液などを作っている会社です。
ネスラーというブランド名で美容室に置いているそうです。美容室で見かけたことのあるママさんもいるかもしれませんね。
モノづくり体験はオリジナルシャンプー作り。色素と香りを選んで自分オリジナルのシャンプーが作れます。金属のプレス加工の会社で主に水回りの製品を作っています。
日本国内では本社と4つの工場のすべてが生野区にあるという「ザ・いくの」な会社です。
ベトナムにも工場があり、人材や技術の交流が行われています。
モノづくり体験はハンドプレス。小さな金属のこてに自分の生まれた月と日をプシュっと刻印してお持ち帰りできます。
来年で創業70年になるエンジンバルブだけを専門に作っている会社です。
海外に輸出された日本車をより長く使ってもらうための部品として使用されているそうです。
ブランド名は「DOKURO」。
大手の下請けではなくオリジナル製品で7つの海を渡っていく海賊をイメージしているのだそうです。
モノづくり体験は、そのエンジンバルブを使ったミニクリスマスツリーづくり。
生野区には製造業の事業所が2,106件(平成26年経済センサス-基礎調査)もあり、大阪市でナンバー1です。
今回参加されていたのはそのうちの3社でしたが、それぞれ独自の技術やネットワークを持っていますね。
今後もいろいろな会社をご紹介できればと思います。
いくのなライター:尾谷
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