この物語は
赤鬼(名前:ラング)と青鬼(名前:コトハ)
の会話です!
【青鬼:コトハ】
ここは生野区社会福祉協議会の5階。
天空の畑に“いくのなおっちゃん”が9人集まった。
ここで野菜をつくろうというのだ。
社協には「福の神」がいる。
おっちゃんたちはみんな女神「福の神」が大好きである。
親しみを込めて“マドンナ”と呼ぶ。
「野菜をつくりませんか💛」と言う
“マドンナ”の呼びかけに応えておっちゃんたちは、ここに集まった。
【赤鬼:ラング】
ちゃうやろー「まーどんな?」ですわ。
まのびして呼びにくいから、
もう一人忘れてはならないのが、おっちゃんたちの師匠。「水神」さんだ。
「土、触ったこともないでっ」ちゅうおっちゃんもおるから
先生が必要!というので「ふくちゃん」が呼びよせた「水の神」。
とくに水やりの名人らしい。
野菜のこともよ~知ってはる「水の神」で
「みずがみ」さんとか、「みなかみさん」とか
おっちゃんたちは、敬意をこめて師匠のことを呼んでいる。
「福の神」「水の神」に見守られながら、
夏野菜つくりは、年号が改まる少し前、今年の3月になえを作るところから始まったのである。
いくのなおっちゃん達の野菜づくり。
いま、天空の畑はこんなことになっている!
第1話はこれで終わりです。
このトマトを見たらこれからどうなっていくのか、楽しみですネ。
「鬼が島編集局」としても今後のなりゆきをレポートしていきたいと思います。