シンチャオ!こんにちは!
ベトナム在住の旅する歯科医、ナックです。
ハノイも12月後半に差し掛かり、寒くなってきました。
朝晩は結構冷えます。薄手のダウンがいるくらいの寒さです。
かと思うと20度以上の気温になったりします。体温調節が難しく、ほんまどないやねんと一人でエア突っ込みをかます日々です。風邪ひきたくないなァ。
さて、12月といえばクリスマス。
ハノイではクリスマスはどういう風にお祝いされるのでしょうか。
そのあたり、日本と何か違いがあるのかを今回は記事にしたいと思います。
1 1月ごろからハノイの街がクリスマスムードになっていきます。
町中でクリスマスソングが流れているのは日本と同じですね。
場所によってかなり爆音で流れていたりととこがあったりすると「やりきってるなあ」と感心したりします。
日本だと苦情くるよね、というくらいの音量でも大丈夫。そのあたりは文化の違い。流石ベトナムです。
僕が働く医院のある商業施設でも大きなツリーが飾られています。きれい。
「クリスマスどんなことすんの?」とベトナム人の友人達に聞いたところ、「恋人と過ごしたり、家族でプレゼント交換したり?」ということでした。
まあ、あんまり日本と変わらない。
ベトナムはキリスト教の国じゃないしね。やっぱ商業的な感じなのかー
しかし調べてみると意外にもキリスト教の信者数は多いようです。
カトリック信者を中心に何とその数約800万人。人口の10パーセント近くになるのだとか。
ていうか、ベトナムの人口が9500万人もいる事に衝撃をうけました。知らなかった。
ベトナムで使われている独特のローマ字表記「クォック・グー」も、17世紀にフランスからきた宣教師の方が
宣教用に提案したそうな…意外とキリスト教が歴史に大きく関係してるんですね。
とはいえ、国民のほとんどは仏教+民間信仰。クリスマスを「お祝い」というムードにはならないようです。
さて!ベトナムに来て初めてのクリスマス!
僕も人の親です。もうすぐ2歳になるの娘にサンタしてやらねばなりません。
むしろ知恵付きはじめた今年はすごく大切!
やるなら本気で!ということでハノイ旧市街にサンタグッズを探しに行ってきました。
朝早めのハノイ旧市街。
まずは豚肉のすり身入りの優しい麺、ブンモックで腹ごしらえ。
旧市街には色々な専門店が並んでいて、ぶらぶら歩くとなんとなく
クリスマスのオーナメントを売ってそうな通りが見つかります。
あー、そうそう、こんな感じな!
色々なサンタコスチュームがならんでます。
版権ホニャララとかは完全無視な某有名漫画キャラクターと一緒にお出迎え。
やったぜ、ド●えもん。
この辺で値段交渉の末、サンタコスチュームをゲット!
いい父親への一歩を、着実に歩き始めることができたのであります。(偏見)
旧市街はシュールな物でいっぱいです。
サンタは関係ないけど人形の首ばっかりショーウィンドウにならべるシュールさよ…。
結局、割とガチでサンタになれるコスチュームを買えたものの、
28万ドン(1400円)と意外と高かった。
もっと値切ろうと思えば行けたかも知らないけど時間なかったし面倒だったので即買いでした。
ドンキで1000円くらいで買えるかもしれんクオリティー。
この買い物が勝ちか負けか?
それはクリスマス当日の娘のリアクション次第なわけです。
いま写真をアップしていて「サンタっていうかどっかの盗賊かな?」と思わなくもないですが、
そのあたりはもう2歳になる娘の忖度に期待。
というわけで今回はベトナムでのクリスマスについて書いてみました。
ベトナムも日本も変わらず、楽しい時間を過ごせると良いですね!
生野区の皆さんもよいクリスマスを!
それではまた次回お会いしましょう!
✳︎日本国内には25万人を超えるベトナム人が住んでいると言われています。
いくの区でもベトナムの方と会う機会が増えてきていると思います。
このブログが、日本とベトナムの間の相互理解に役立てばとても嬉しいです。
いくのなライター:ナック
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